HPシェルの世界

F.キャンデラの世界にあこがれて、はや十数年。

その間に、それっぽい設計もあったけど、本格的には取り組めていない。

意匠・構造で理想とする曲面形状が異なったり、コストや納まり上の問題から、なかなか実施に踏み込めていないというのが現状である。

 

やはり、これが一番気になる。

HPシェルの世界

HPシェルの世界。

少しの材料で、魅力的な空間を作ることができる。

現代では、施工性の問題からコストアップになりがちではあるが、こんな空間が作れたら最高。

曲面構造

曲面構造の基礎を理解しておくと、様々な場面で結構役に立つ。

曲面版の採用が難しい時であっても、折板やスペースフレームへと展開できる。

古い本だが自己研鑽にはとても役立っている。

実際に曲面版を採用しようとする場合、数式(公式)が割と簡単だから、直感的に応力状態をつかみやすいが、結局は変形がシビアになるので、FEM解析に頼らざるを得ない。

さらに終局状態を議論すると先が見えなくなってくるので、弾性設計となってしまうため、コストパフォーマンスには疑問が生じてしまう。

 

だが、やはりシェル構造の空間のダイナミックさには切り捨てられないものがある。

誰もが思う、「一度は行ってみたい建築」に昇華できることは間違いない。