オリンピックスタジアム
2021年7月26日
世界記録への期待とコロナ蔓延の不安に包まれた東京2020。
紆余曲折を経てやっと開催された。誰を応援しようかな。
■オリンピックスタジアム
-挑戦的な大空間建築の構造設計-
「レガシー」か「負の遺産」か。
北京やアテネ、モントリオール、ミュンヘン、前回の東京など、圧倒的な建築の体験を与えた過去のオリンピック施設。
pic1.北京
pic2.モントリオール
pic3.ミュンヘン
バルセロナやロサンゼルスは既存の施設を利用したり、ロンドンでは仮設的な会場だったりと正反対。
大会終了後に荒廃していった「負の遺産」となってしまった施設も多い。
■東京2020
国立競技場は過去のスタジアムの様に主張しすぎていないことや、周辺との調和を目指した点で、日本的な建築だ。
東京2020は「負ける建築」が功を奏して、高さを低くして主張しすぎない、周辺の環境に調和するというコンセプトなので、大会後も日本人には愛され続ける建築になるかな、と期待しています。
一度は訪れてみたい。
さて、今回は国内での大会なので、時差が無い!
W杯などの時の様に寝不足になることもない、と思いきや、バリバリ仕事中なので、リアルタイムで見ることは無い。
残念。




