清里高原~清春の建築

小雨、大雨、雷雨といつまで梅雨が続くのだろうかと思いきや、一転して猛烈な酷暑とともに、いきなりの梅雨明け。

小暑(本格的に暑くなり出す)といわれるこの時期だが、すでに大暑(暑さの極み)であることは間違いない。

最近の気象はなんだか激しい。

■八ヶ岳山麓

ちょうど梅雨明けの時期に、長野県に出張のついでに、八ヶ岳山麓の清里、清春で建築めぐりを楽しんできた。いつものように。

仕事のついでに?ついでに仕事?

■白樺派の夢

清春芸術村。

西洋芸術に強いあこがれを抱いていた志賀直哉や武者小路実篤といった、白樺派の若き芸術家たちと吉井画廊の夢でもあった、「白樺派の美術館」だという。

南に富士山、西に南アルプス、北に八ヶ岳を望むこの地は、芸術村の立地としては申し分ない場所だったそうだ。

南側に富士山」というのは僕の中では新しい感覚だ。富士山は北東にあるはずだ。

桜の素晴らしさも敷地の決定条件だとのことで、また春にでも訪れてみたい。

■清春芸術村

1980年に「ラ・リューシュ」が最初に建てられ、エッフェル設計のパリ万博のワイン館を再現したものだそう。16角形の建物で面白そうな形状だが、残念ながら内部には入ることが出来なかった。

pic1.ラ・リューシュ

その後、谷口吉生設計の「清春白樺美術館」「ルオー礼拝堂」が設立され、続いて安藤忠雄の「光の美術館」、藤森照信の「茶室 徹」が建設され、今の清春芸術村が出来上がった。

pic2.ルオー礼拝堂

pic3.光の美術館

pic.4茶室 徹

著名な建築家が、自由にとても楽しい建築を造っている。

■帰路にて

清里近辺は日照時間が長く晴天率が高いそうだ。

そのためスキー場や酪農、農場観光などが盛んで、7月の中旬ではあるが、太陽光の威力はすさまじい。

帰路にて、斜面でソーラー発電をしているところが数多くあり、地場の気候に符合した取り組みだと思う。

『ガイアの夜明け』【脱炭素との戦い ニッポンの生きる道】で、「脱炭素」「CO2削減」でどうビジネスを展開するか?というのを見た。

色んな取り組みが必要なんだなと改めて感じる。

今回も気ままな旅でした。