葬祭場-時間をつなぐ建築-

年明けに訪れた斎苑がとても綺麗でした。

ガラス張りのホールと水盤でウユニ湖のような世界観が体験できます。

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葬祭場は誰もが喜ぶような施設ではないので、どのような建築にするか悩むところだと思います。悲しみから供養と祈りへとつなげる建築であり、未来や来世といった時間軸を持った建築です。

槇文彦さんの「風の丘葬祭場」のように、隣接する公園からは彫刻群のような形態にして何の施設か分からない建築にしたり、伊藤豊雄さんの「瞑想の森 市営斎場」のように明るく軽やかな建築にしたりすることもあるようです。

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葬祭場の設計で、構造設計者からどのような提案が出来るのか参考にしたいと思います。