砂蒸し風呂:鹿児島の旅2日目

ふらっと思いつきで巡った鹿児島の旅2日目。
指宿で宿泊して2日目の朝。
すっきりと晴れ渡り、清々しい晩秋の朝の風を受けて、心地よくスタート。

2日目

指宿には3つの訪れるべき場所がある。
岩崎美術館、なのはな館、砂蒸し風呂会館だ。
(飛行機の都合上、これ以上は巡れません、、、)

最初の目的地の岩崎美術館は、温泉街の宿から徒歩10分くらいのご近所。
さっそく行ってみよう!

岩崎美術館

海のすぐ近くに建つこぢんまりとした私設美術館。
潮風が吹くところであるにも関わらず、いい状態に保たれているコンクリート打放しの箱建築。
少し外壁は汚れてはいますが。
絶妙なプロポーションと繊細なディテールはさすが、槇さんらしい。
展示空間の繋がりや空間の起伏にも注目。

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pic.岩崎美術館 槇文彦

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pic.工芸館

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美術館の構造設計は青木繁で、工芸館は花輪さん。
こちらも大御所。
青木繁いわく、建築構造の合理性について、
『構造計画の本質は極めて男らしさに満ちあふれた・・・ものだが、空間をどのように創り上げるという段階で、女らしさの象徴ともいうべき鋭い感性と優しさに溢れた愛する心とが、極めて重要な意味を持つ・・・』と。
解析的な『合理』と感性的な『不合理』の二つの側面があり、その折り合いを上手く付けるのが構造設計だというのである。

拍手。

 

 

 

ふれあいプラザなのはな館

美術館とは一転して、にぎやかな建築。
すごい、圧倒される。こんなことが出来るのか、と言わずにいられない造形美。
RCとSの混構造で、コンクリートの彫塑性と鉄骨の強靭さを兼ね備えたような建築。
複雑系建築。 設計は高崎正治、構造は田中弥寿雄

pic.ふれあいプラザなのはな館 高崎正治
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圧倒される。この一言に尽きる。
「型枠大変そう」とかいう以前に、設計が大変だ。
元高崎事務所OBの方に伺ったが、「面積計算が大変で、、、」納得。

いや、まいった。

 

砂蒸し風呂へ

さて、いいもの見たし、次はのんびりと。
砂蒸し風呂会館 砂楽さんへ。
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この階段を登って2階の受付へ、、、
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砂蒸し風呂の海岸。
砂浜から湯気がモクモクとしています。写真では全く分からんか。
適度な砂の圧力と、心地よい温度で、完全リラックス。
さざ波の音と、時折吹いてくる心地よい海風で放心状態です。
なので写真なし。

あー満喫した。
さて帰りましょう。

この旅で衝撃的だったのは、旅館で
「漫画家さんですか?」と声をかけられたことでした。